説明
中国・広州市を代表する最も有名な朝食(お粥)。米粒が完全に溶けたドロドロの白粥(粥底)の中に、魚の薄切り、イカ、豚の皮(浮皮)、クラゲ、揚げピーナッツ、ネギなど、驚くほど多様な具材を放り込んだ五目粥。海鮮の旨味と様々な食感が一杯の丼の中で大合唱する。
【艇仔粥(ティンザイジョウ / 広東風・海鮮と豚皮の極上五目お粥)】を食べられるお店
調査中
この料理を提供するお店を調査中です。
このサイトでは、辞典情報だけでなく「購入・提供できるお店」もわかるように情報を整備しています。
※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (粥底作り)米を少量の油と塩で揉み、豚骨とピータンを少し入れたお湯で数時間、米粒がポタージュ状になるまで煮崩す。
- 白身魚(ソウギョなど)を極薄にスライスする。スルメイカ、豚の皮の揚げ物(浮皮)、クラゲを細切りにする。
- 小鍋にお粥を1人前移し、強火でグラグラに沸騰させる。
- イカと豚の皮をお粥に入れてサッと火を通す。
- 器の底に、生の魚の薄切り、クラゲ、千切り生姜を入れる。
- 熱く沸騰したお粥を器に一気に注ぎ入れ、お粥の熱だけで魚にサッと火を通す(生滾)。
- 上にカリカリの揚げピーナッツ、揚げパン(油条)の切れ端、ネギを散らして完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
海鮮の複雑なダシと、ピーナッツ・揚げパンのカリカリ食感
日本のスーパーでの代替食材
日本の中華粥レトルトに、白身魚のお刺身とピーナッツ、揚げ玉を乗せて熱する
ペアリング
腸粉(米粉クレープ) / ジャスミン茶
豆知識
「艇仔(サンパン)」とは小さな小舟のこと。清の時代、広州の川に浮かぶ船の上で、水上生活をする人々(蜑民)が、獲れたての魚介類をその場でお粥に入れて行楽客に売ったのが始まりとされる、風情あふれる料理です。
食べ方・マナー
熱々のお粥をレンゲですくいながら食べます。トロトロのお粥の中で、クラゲの「コリッ」、ピーナッツの「カリッ」、豚の皮の「フワッ」、魚の「フワフワ」という異なる食感が一口ごとに現れ、最後まで全く飽きることがありません。
アレルゲン
魚介類, いか, 豚肉, 落花生, 小麦