ギー(ギュウ)
純粋なバターオイル。常温で長期保存可能な「黄金の液体」
説明
牛乳や水牛の乳から作ったバターを極弱火でじっくりと加熱し、水分やタンパク質、不純物を完全に取り除いた「純粋な乳脂肪(澄ましバター)」。ネパール語で「ギュウ(Ghyu)」。常温で長期間保存でき、高温で炒めても焦げない。甘く芳醇なキャラメルのような香りが特徴で、ネパールの最高級の調理油・調味料。
詳細分類: 油, 乳製品, 調理油, ベース
【ギー(ギュウ)】を購入できるお店
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※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- 無塩バター(牛乳または水牛の乳由来)
作り方
- 【本格的な作り方】
- 【煮溶かす】:無塩バターを厚手の鍋に入れ、焦がさないように極弱火でじっくりと加熱する。
- 【不純物を取る】:バターが溶けてパチパチと音がし始めると、表面に白い泡(水分とタンパク質)が浮いてくるので、これを網杓子で丁寧に取り除く。
- 【濾す】:鍋底の沈殿物が薄茶色になり、液体が透き通った黄金色になったら火から下ろし、目の細かい茶こしや布で濾して清潔な瓶に保存する。
もっと知る 代替品・組み合わせ・豆知識など
味の決め手スパイス
ギー(この油自体が主役)
日本のスーパーでの代替食材
日本のスーパーの「無塩バター」を買ってきて自宅で煮溶かすのが一番安くて美味しい
ペアリング
ダルバートのご飯(バート) / ジンブーのテンパリング / お菓子(セルロティ等)
豆知識
ネパールにおいて、ギーは単なる油ではなく、ヒンドゥー教の儀式(プジャ)の灯明として使われたり、神聖なお菓子(セルロティやヨマリ)を作るために絶対不可欠な「神聖な食材」です。タンパク質が取り除かれているため、乳アレルギーの人でも食べられることが多い(※個人差あり)という特徴もあります。
食べ方・マナー
熱々のダルバート(定食)のご飯の山の頂上に、スプーン1杯のギーを垂らして溶かし、豆スープ(ダル)と混ぜ合わせて食べます。これだけで風味が格段にアップし、極上のご馳走になります。
アレルゲン
乳製品(タンパク質は除去されているが、重度のアレルギーの場合は注意)