ネパール
食材
マカエ・コ・ピト(トウモロコシ粉)
山の人々の命を繋ぐ黄色い粉。ディドを作るためのベース
説明
「マカエ」はトウモロコシ、「ピト」は粉のこと。お米や小麦が育ちにくいネパールの丘陵地帯や山間部において、何千年もの間、人々の命を繋いできた最も重要な主食の原料。乾燥させたトウモロコシを石臼で挽いたもので、お湯で力強く練り上げて「ディド(そばがき状の練り物)」にするか、水で溶いて「ロティ(パンケーキ)」として食べる。
詳細分類: 粉類, 主食, 郷土料理
【マカエ・コ・ピト(トウモロコシ粉)】を購入できるお店
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※後述の【使い方】は、掲載店の説明ではなく、一般的な使い方です。
使い方
材料
- トウモロコシ
作り方
- 【本格的な使い方】
- 【マカエ・コ・ディド(トウモロコシの練り物)】:大鍋でお湯を沸騰させ、少量のギー(すましバター)を垂らす。そこへマカエ・コ・ピトを少しずつ、ダマにならないように振り入れながら、長い木べら(マダニ)を使って全身の力でひたすら練り上げる。鍋肌からスルッと剥がれるほどの強い弾力が出たら完成。手でちぎってカレーの汁に浸して食べる。
もっと知る 代替品・組み合わせ・豆知識など
味の決め手スパイス
トウモロコシの素朴で力強い甘み
日本のスーパーでの代替食材
市販の「コーングリッツ」や「コーンミール(細挽き)」を使う
ペアリング
グンドゥルック(発酵青菜スープ) / ローカルチキンカレー / モイ(バターミルク)
豆知識
現代のネパールの若者にとっては「昔は貧しくてお米が食べられず、毎日マカエ(トウモロコシ)だった」と語られる原風景の味ですが、現在はその素朴な甘みと栄養価(食物繊維)の高さから、カトマンズのタカリー料理店などで「健康的な伝統食」として大人気です。
食べ方・マナー
ディドにして、酸味のあるグンドゥルックのスープや、骨つきのローカルチキンのカレーにドップリと浸し、噛まずに飲み込むようにして食べます。