説明
中国西北部(寧夏や内モンゴル)の冬を代表する極上スープ。羊の骨と肉を、臭み消しのスパイスと共に弱火で何時間も静かに煮出し、アクを完璧に取り除くことで、臭みが一切なく、水のように透明で甘みのある「清湯(クリアスープ)」に仕上げたもの。
【清湯羊肉(チンタンヤンロウ / 羊肉と大根の極上クリアスープ)】を食べられるお店
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※後述の【レシピ】は、掲載店のレシピではなく、一般的な料理レシピです。
レシピ
材料
作り方
- 【本格的な作り方】
- (羊の選定と血抜き)臭みのない生後1年未満の子羊の骨付き肉を用意する。冷水に半日以上浸し、何度も水を換えて血を完全に抜く(これが透明なスープの絶対条件)。
- 大鍋に羊肉と水を入れて火にかけ、沸騰したら大量に出るアクを「1時間以上かけて」執念深くすくい取り続ける。
- (スパイスの投入)アクが出なくなったら、ネギ、生姜、そして臭み消しの「花椒(数十粒のみ)」と「白芷(ビャクシ)」を入れる。※八角や醤油などの色がつくスパイスは絶対に入れない。
- 鍋の蓋を開けたまま、水面がわずかに揺れる程度の「極弱火」で2〜3時間、静かに煮出す。
- 最後に、冬の甘い「大根の薄切り」を投入し、大根が透明になるまで煮る。
- 塩と少しの白胡椒だけで味を調える。
- 器に盛り、たっぷりのパクチーとネギを散らして完成。
もっと知る スパイス・代替食材・豆知識など
味の決め手スパイス
羊肉の純粋なアミノ酸の甘み、大根の甘み
日本のスーパーでの代替食材
(日本のラム肉を塩と生姜で極弱火で煮る)
ペアリング
焼餅(ゴマパン) / 羊の塩茹で
豆知識
【豆知識】強火でガンガン煮出して白濁させる「白湯(パイタン)」に対し、弱火で静かに煮出して旨味だけを抽出する「清湯(チンタン)」は、ごまかしが効かないため職人の腕が最も試されるスープです。中国西北地方の冬の最高の癒しです。
食べ方・マナー
【独自の食べ方】まずは透明なスープを一口飲みます。見た目はお湯のようですが、羊の骨の髄から出た強烈な旨味と甘味が口に広がります。ホロホロの羊肉は、小皿に用意した「黒酢・ラー油・生ニンニク」のタレに少しチョンとつけて食べます。
アレルゲン
羊肉